チズルの実装に合わせ、記憶の欠片も新しく2組が追加。
片方の「拘束の宝珠」がチズル用だという事は、もう片方の「裁きの炎」はクリスマスイブに追加予定のキャラ用の記憶の欠片なのだろう。
今までアタッカーの記憶の欠片は、2セット効果を3つ、というのが基本系で、攻撃力の上がる「黒い羽」、会心ダメージの上がる「執行者の道具」は確定枠、そして残り1枠はセスや死体、HP欠片など…と自由枠だった。
今回はチズルの記憶の欠片について、【黒い羽、拘束の宝珠】セットが強いのか、それとも【黒い羽、執行者の道具、セスのスカラベ】セットが強いのかを検証する。
先に結論から。
計算式をだらだら読むのは時間の無駄だし、頭痛がするのでおすすめしない。
チズルは専用記憶の欠片「拘束の宝珠」がおすすめ。味方でバフを盛れる時は執行者の道具も選択肢に入ってくる。という結果だった。
んじゃ頭痛のする検証に行こう。
検証前の前提として、
記憶の欠片のメインオプション(セット効果ではない)は、それぞれ「会心率27%」、「攻撃力25%」、「空虚属性ダメージ量16%」
とした。
これはチズルにかかわらずすべてのアタッカーでこの組み合わせ、もしくは「攻撃力25%」×2、「○○属性ダメージ量16%」が最も与ダメ期待値が高い、という事前に行われた検証を踏襲した結果となっている。
(事前検証:記憶の欠片のおすすめ)
クリティカルが絡んでくるため、基本的に計算ベースの検証となる。
具体的には①「拘束の宝珠セット」と②「執行者の道具セット」の2つそれぞれで与ダメ期待値を計算。その数値がどっちがどう高いのか、というのを比較していく。
チズルの繰り出す攻撃カードにつき、連撃の合計値ではなく一撃当たりの、
という結果になった。
味方のバフ量による、という事だろう。
カオゼロのダメージ計算式では、キャラの攻撃力部分とカードの%部分を分けて計算し、そのあと両者を掛け算する。
簡略化するがダメージ計算式は以下のような形となっている。
キャラの攻撃力×【カードの○○%】×0.35×空虚属性ダメージ量(116%)×会心(150%)
今回「攻撃力」と「空虚属性ダメージ量」、また固定値の「0.35」に関してはどちらの記憶の欠片セットであっても同じ値なので比較から省ける。
残るは、
の2つ。
このうち「会心率の影響度」に関しては上記検証方法でも書いたように、与ダメ期待値を求めることで吸収する。具体的には、
「上記のダメージ計算式で求めたクリ時の与ダメ×クリティカル率(30%)」+「上記のダメージ計算式で求めた非クリ時の与ダメ×非クリティカル率(70%)」
で与ダメ期待値が求まる。
残りが拘束の宝珠の効果である「カードのダメージ○○%」に対し直接加算バフが発生する部分。
加算バフなので元のカードの「ダメージ○○%」の値が小さければ小さいほど効果が高くなる。そのため、元のカードの「ダメージ○○%」をいくつかのケースに分けて、上記与ダメ期待値を算出する。
結果、カードに記載されている「ダメージ○○%」の値が、他キャラのバフなどを含め300%を超えると与ダメ期待値が逆転し、②「執行者の道具セット」の方が強くなることがわかる。
ここではカオスゼロナイトメアのチズルに装備させる記憶の欠片について、【黒い羽、拘束の宝珠】セットが強いのか【黒い羽、執行者の道具、セスのスカラベ】セットが強いのかを検証した。
まとめると、味方のバフ量による、という結果に。
おおよその目安としては、味方のバフでカードのダメージ○○%が300%以上まで盛れているのであれば、会心ダメージを上げる執行者の道具の方が強く、そうではない場合はチズル専用欠片の拘束の宝珠の方が強いことが分かった。
ただ実はこの検証、拘束の宝珠に不利な条件で行っており、今回前提条件として「記憶の欠片のメインオプション」は攻撃力%1個で比較したが、攻撃力%2個で比較すると拘束の宝珠の方がより強いという結果になる(攻撃力%2個の場合だと、「会心率アップ」が詰めずクリ率が下がってるので当たり前といえば当たり前です)。
なのでザクッと書くなら、チズルには専用記憶の欠片「拘束の宝珠」がおすすめ、という事。味方のバフが心もとない時は特に。めっちゃバフ盛れる時は執行者の道具も選択肢に入ってくる、という感じ。