本作のメインヒロイン。
戦闘面では弾丸を手札、捨て札に生成しその数で火力を伸ばすという少々トリッキーなアタッカーとなっている。
カードを大量に生成するという性質上、手札事故が起こりやすい。

1ターンで大ダメージを狙える
レノアの特徴は『鎮魂の弾丸』を利用した攻撃手段にある。
鎮魂の弾丸は、使用しなくてもターン終了と同時に捨て札に移動し、ランダムな相手に追加攻撃をしてくれる。
使用したほうがダメージは高いが、消滅してしまう上に、APを1消費する。
それよりも捨て札に移動してくれた方が、レノアのメイン火力として役に立つので、生成するだけで価値がある。

そして、捨て札に移動した鎮魂の弾丸を使うか、捨て札から山札に移動した鎮魂の弾丸を引いて以下のダメージソースとすることができる。

• 即刻処刑

手札・山札・墓地にある鎮魂の弾丸を利用してダメージを底上げできる。
利用できる場は、ヒラメキによって異なるので、プレイスタイルに合わせた厳選をすると良い。

• 漆黒の頌詩

手札・墓地にある鎮魂の弾丸を利用してダメージUP。
ヒラメキによっては鎮魂の弾丸を使った攻撃能力を上げてくれる。
こちらも、カード厳選で、目的に合ったものを選定すると良い。

• 決死の一撃

手札の鎮魂の弾丸の枚数に応じてダメージが上がる。
使い方としては墓地と山札に移動した鎮魂の弾丸を、エゴスキルで全て回収してから使うのがポピュラー。
決死の一撃は[保存]属性が付いているので、エゴポイントと鎮魂の弾丸が十分に貯まったタイミングで使うことができる。

• その他

ハルのアンカーシュートや、パートナーのキアラのダメージソースに利用できる。
ハルは手札破棄、キアラは墓地のカード枚数に応じて火力UPができる。
他にも、探せばシナジーのある戦闘員やパートナーがいるかもしれないので、今後の攻略や新キャラに期待が持てる。

全てが鎮魂の弾丸依存
裏を返せば鎮魂の弾丸が生成できなければ、レノアというキャラは始まらない。
そのためには『嘆きの山びこ』『運命を飲み込んだ花』といった生成能力を持ったカードを用意する必要がある。
他にも、基本カードは潜在力を上げても、凸をしても、鎮魂の弾丸に関わる能力を持たないので、消去するなどして、デッキを圧縮する工夫が必要。

手札圧迫とデッキ事故
鎮魂の弾丸自体は、毎ターン捨て札として移動するが、回収する時は手札の枚数に注意が必要。
オルレアのように、手札を貯めることで力を発揮する戦闘員がいる場合、すぐに手札が圧迫される。
また、鎮魂の弾丸が山札に移動した場合、山札の枚数が増えるので、他のカードを引ける確率が下がる。
パーティーを組む際は、ベロニカやミカのように、手札を引けなくても、そこまで困らない戦闘員を選ぶ必要がある。

セリティアは会心率と会心ダメージを強化してくれるので、無難に強い。エゴスキルも使いやすい。
会心ビルドが上手くいけば、レノアは手数が多いため、相性は良い。
課金すれば、確実に入手できるので、レノア好きなら選択肢に入る。

キアラは、カード効果に破棄が多いレノアと相性は良い。
ただ、効果を最大限発揮するには、墓地が10枚以上という条件があるため、初動が弱い。
鎮魂の弾丸を大量生成できるようになるまで、安定して効果を発揮するのは難しいかもしれない。
ただ、カード破棄によって獲得できるバフが無凸で25%と、他パートナーに比べて高いので、墓地効果を、おまけとして見てもいい。

次点で、弾丸ダメージUPを持っているアーカッド、カード生成時にバフがあるキャロティが候補になる。

サブアタッカー	バフ (・回復)
トレサ	レイ

2PT想定。ミカを他所に出張させた際の、空虚チーム。
トレサは少ないAPで火力を出すことができる。
レイは、2凸前提にはなるが、ミカの代わりに投入し、バフと回復を担ってもらう。
レノア以外は配布なので、コスパが良い(レイの凸から目を逸らし)。